平素は格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
有限会社考学舎は、2019年5月1日、創立20周年を迎えます。
ここまで歩んで来られましたのは、考学舎に発注くださるお客様、ご協力いただけるパートナーの皆さまあってのことです。
改めまして、深く感謝いたします。
私たちは、データベースが必要となるシステム開発を中心に手掛けてまいりました。
また、高額なシステムに人間が使われる、運用にやたらと費用が掛かる、という形ではなく、使う方々の道具として使いやすい、使いこなせるシステムを目指して開発に携わらせていただいてきました。
20年前には数億円かけて構築した仕組み1000万程度でリプレイスすることになる、という状況が物語る通り、時代はダウンサイジング、そして利用者に近いシステムが求められる時代となりました。
2000年にファイルメーカーに出会い、エンドユーザーが自ら管理できる仕組みとはまさにこれだ、と直感し、多くのお客様に提案させていただきました。
ここ数年では、ファイルメーカー並みの開発工数とユーザーインタフェースが実現できるWEB系のツールも登場しましたが、デスクトップデータベースには収まらないファイルメーカーのパワーに助けられた20年でもありました。
多くの仕組みが無償もしくはそれに近い形でネット上に存在するようになった昨今、システム開発者としての私たちは何を求められるのでしょうか。
私たちはこれからも一貫して、エンドユーザーに近い視点で、そのお客様にフィットする仕組みのご提案をさせていただきます。
21年目、新たな気持ちで考学舎は前に進ませていただきます。
2019年5月1日
有限会社考学舎
代表取締役 坂本聰
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