システム名
「The rough estimate (OVAL_RES)」
会社名(業種)
株式会社オーバル(PR/デザイン) http://www.oval-jp.com/
環境
- Windows/Mac
- FileMakerPro9
- 6ユーザー
経緯・問題点
株式会社オーバル様ではもともとFileMakerPro5で作成したシステムを使用されていました。プロジェクト・見積・発注の全てを1レコードで管理するこのシステムは、1ファイルで構成されているシステムでした。そのため1プロジェクトにつき作成できる見積は1つで、その見積を都度変更して使用していたため、見積の履歴は残せませんでした。更に見積の項目は繰り返しフィールドだったので、規定以上の項目行が作成できない状態であり、プロジェクトに関連する発注・経費も繰り返しフィールドで管理していたため、柔軟性がなく、過去の発注内容との比較が大変難しいという問題がありました。また、顧客情報と外注情報はプロジェクトとの関連はなく別管理されていて、加えて1ファイルに双方のデータが混在していました。
システム内容
顧客・外注・プロジェクト・経費を統括的に管理するシステムを作成しました。
また、顧客担当者や外注担当者のラベル印刷、プロジェクト毎での見積書・納品書・請求書の作成、発注書の作成及び当発注の支払管理、経費の精算管理も可能になりました。
結果
新システム導入により、プロジェクトを総括的に管理できるようになり、業務がスムーズになりました。また、当システム導入によって業務フローが明確になったため、以前は決まった方だけがシステムへの入力をされていましたが、現在ではプロジェクトの担当者が必要な情報を自由に入力できるようになりました。
弊舎では、株式会社オーバル様のご了承をいただき、当システムを簡単業務かんり「猫に真珠Light」として販売しております。