FILEMakerでは数字を9桁以上含む数値フィールド、戻り値が数値型の計算フィールドを画面上に表示する場合、書式の設定に注意が必要です。
書式の設定により表示のされ方が異なります。
※書式はインスペクタの【データ】-【書式】から設定出来ます。
例:8桁以下の場合
「第12345678」と入力
書式に関係なく「第12345678」と表示されます。
9桁の場合
「第123456789」と入力
書式設定「一般」(デフォルト設定)とすると「123456789」と表示されます。
フォーカスを当てると「第123456789」となります。
書式設定「入力モードそのまま」とすると「第123456789」と表示されます。
10桁以上入力すると
書式設定「一般」では「1.2346e+09」のように表示されます。
フォーカスを当てると「第1234567890」となります。
書式設定「入力モードそのまま」とすると「第1234567890」と表示されます。
「第」(文字)を表示させる場合には、入力モードそのままで設定しておく必要があります。