「こうなったらいいなあ」とか「こんなことしたいなあ」と思っていると
不思議とそれが実現するお話や、情報がまいこんでくるのです。
あまりにタイミングが良くて、これはもう運命だ!と目に見えない力すら感じる体験。
そんな現象や力を表す、セレンディピティ(serendipity)や、シンクロニシティ(synchronicity)という
言葉があるそうです。
この言葉をきちんと理解しようとすると、なんだかとてもややこしそうなので、それは諦めますが、
大雑把に言うと、偶然幸運に出会う能力や偶然の一致、という意味(だと思います)。
定義はともあれ、偶然幸運に出会ったり、不思議とも思える偶然の一致があったり、っていう経験、ありますよね?
物事が、とんとん拍子に進んでいるとき、という時にセレンディピティ(serendipity)、シンクロニシティ(synchronicity)
と言う言葉を使うとよいのでしょうか。
さて、私の話ですが、この言葉を使いたくなる出来事が、最近続いています。
そう、ありがたいお話がたくさんなんです。
嬉しいエピソードを語り出すと、ちょっと全部は紹介しきれないほどです。
その一部を、ご紹介させてください。
について書いていました。その人自身は、ラクロスとは縁がなかっただけに驚きでした。
ある素晴らしいラクロスプレイヤーと出会った、という内容も素敵なものだったので、早速、私はそのブログにコメント
をして、ネット上でですが、その人と久々の再会を果たしました。
最近では、しょっちゅうやり取りをしています。
その人は、現在アスリートのキャリア支援のための事業を手がけています。素敵なことをやっているな、と心が動きました。
そんな折、今度はfacebookで、これも十年以上会っていなかった友人と久々につながりました。
その人は、元ラクロスプレイヤー、大手銀行勤務を経て、今、「コーチング」のコーチという仕事をしています。
そして、これから仕事の傍ら、母校のラクロスチームのサポートをしようとしている、というのです。
それを聞いた私は、うずうず。ちょうど、スポーツ選手のサポートをする例の友人に共感して心が熱くなっていた時です。
「私も、自分の母校のチームのサポートをやりたい!」と考えるより前に話していました。
有難いことに、彼は快く協力しようと言ってくれました。
ワールドカップに2回出場、学生現役の時は主将だった凄い選手で、今はコーチをやっている人の「協力するよ」の言葉には
感激しました。しかも、彼の母校チームは、昔も今も、学生日本一レベルの強豪チームなんです。
頼もしいったらありません!
そして。
では自分の母校チームで何か、と思ったところで、私は今やOG会に在籍しているだけ。現役の学生と面識すらありません。
次に開催されるOG会に出席してコンタクトしてみようか、でもOG会はまだちょっと先だな、と思っていた矢先、
私の息子の小児歯科医の先生から、ある連絡がありました。
「僕の患者さんで、君の母校でラクロスやってる女の子の就職祝いをするから、君も来ない?」
というわけで、一週間も経たないうちに、チームの後輩と、出会えることが出来ました。
その子がまた素晴らしい子です。(流石、私の後輩!)
その子自身はもう卒業間近で引退した身であるけれど、選手育成は、ずっと課題として思っていることだから
是非、現役チームに働きかけたい、というのです。
私達、すぐさま意気投合しました。
というわけで、近日中、私の母校チームの4年生と、コーチである私の友人と、私とで、初顔合わせをします。
母校チームが掲げる「学生日本一」を目指す、大きな一歩になりますように!そして就職支援もばっちりと!
これが、私の有難いお話の一部です。こんなことが他にもまだまだあるんですよ。
「こうしたいな」と思ったことが、感謝のシャワーの中であれよあれよと、動いていく。
これこそ、セレンディピティ(serendipity)、シンクロニシティ(synchronicity)という事なんだと思います。
そしてこういう出来事に囲まれている中、それぞれのチャンスを私に与えてくれる人たちに
嬉しい報告と感謝の言葉を何度となく伝えられるのは、とっても嬉しいことです。
不思議なことに、こうしたことが続くと、「つながっていく」というか、元々「つながっている」
という感覚を覚えます。
先日、これも十年以上ぶりに(今回のキーワードは、「十年以上ぶり」でもありますね)
映画館で映画を見ました。
これも友人からの有難いお誘いがきっかけでした。
地球交響曲「ガイアシンフォニー(Gaia Symphony)」
http://www.gaiasymphony.com/
ドキュメンタリー映画ですが、これがまたセレンディピティ(serendipity)、シンクロニシティ(synchronicity)
がテーマだよね!と思うような内容です。
地球の中の私、をテーマに出演者が自分の話を語る内容と、美しい自然の風景が
「地球はそれ自体がひとつの生命体である」という強烈なメッセージを伝えています。
ひとつの生命体である。つまり、元々つながっている、ということですね。
そう考えてみると、偶然のつながり、セレンディピティ(serendipity)やシンクロニシティ(synchronicity)は、
何ら不思議なことではないのかもしれません。
自分と周りや地球全体とのつながりを感じることで自然に起こっていくものなんだろうと思います。
ありがたいお話。
これからもどんどんつながっていくとよいなと思っています。
私も、たくさんの人にありがたいお話をつなげていけますように。
執筆者: 青崎 史代
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