大トリ

2010年最後のスタッフブログです。
当ブログの執筆担当はくじ引きによって決まるのですが、こんなところで引き当てるとは。
やはり「自分も何か持っているな」と感じざるを得ません。

ともあれ、一年の締めくくり、大トリです。
パンチパーマの小柄な大御所演歌歌手の気分です。
紙ふぶきの中、神輿に乗って『まつり』を歌い上げるかの如く、
提出期限の遅れももろともせず、ブログを書き上げます。

せっかく年末最後のブログ当番に当たったのですから、
一年の振り返りと新たな年に向けた意気込みでも記してみたいと思います。

まずは振り返りから。

今年もいろんな新しいことにチャレンジすることができました。
もちろん仕事ですので、自分の希望どおりに物事が降って来るわけではありませんが、
その全てが自分にとって何がしかのプラスになっているな、と感じます。

また今年は、「自分はこの業界が好きなんだな」と改めて実感した年でした。
【日進月歩】ならぬ【分進秒歩】と言われるIT業界に身を置いてはや14年。
正直なところ、その流れについていくのが辛くなる時もありますが、
それでもやはり自分の働く場所はここだな、としみじみ感じました。

システム開発は、もつれた毛糸をほどくような、あるいはパズルを組み上げるような感じに似ています。
途中、行き詰ってしまい、ものすごく苦しい思いをすることもありますが、
試行錯誤して少しずつゴールに向けて進んでいくのは楽しいものです。
ただ、張り切りすぎたのか、今年は何度か体調を崩してしまい、周りの人に迷惑をかけてしまいました。
今後はその辺りの自己管理をしっかりしていかなければ、と思っております。

そして意気込み。

あっちもこっちもと手を伸ばすのは失敗の元【二兎を追う者は一兎をも得ず】にもなりかねませんが、
新しいことにチャレンジせず、古い成功体験に固執していては、先は決して明るくありません【株を守りて兎を待つ】。
やってみて、失敗に気付いたらそこでやり直せば、たいていのことは間に合います【兎を見て犬を放つ】。
もしかしたら、思わぬ成果を手にする【兎の罠に狐がかかる】かもしれませんから!

2011年の干支、うさぎに絡めてみました(かなり無理やりですが)。

それではみなさま、今年一年ありがとうございました。良いお年を。
そして、2011年もどうぞよろしくお願いいたします。

執筆者: 古木 洋成
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