散文、3分。

最近ブログ当番になったはずで、しかも文をしたためるのに苦労したばかりなような気も、するとか、しないとか………。
って、愚痴っていても始まりませぬ、……えー、皆様、如何お過ごしでしょうか?

さて、今回のブログなんですがね、小生としては、初の試みに挑戦しようと思いましてね。その試みとは、「先にお題を決めちまう」。
と言いますのも、小生、幼少の頃から作文が大の苦手でして、兎に角、完成に時間が掛かって仕方がないのであります。
つう訳で「先にお題を決める」ことで、その課題に則り、粛々と文章を完成させようという次第。で、お題のとおりたったの3分間で、
ブログを完成させてしまおうという、これまた無謀な挑戦に、いま、現在、タイムリーに、果敢にもチャレンジしているのであります。
檸檬の入っていないレモンティーのような、味わいも素っ気もない文章になってしまう恐れもありますが、時は金なり!!!

てな事を書いているうちに、既に3分経過………。

しかしアレですな、わずか数行しか書かれていない文章ですが、改めて読み直してみますと、なんともまあヒドイ事になってますな。
真に「知性の知の字も感じられない」とはこの事…。それにしても「檸檬の入っていないレモンティー」って、一体、…ナニ???
えー、…なんでしたっけ?そうそう、実は、上記の「ヒドイ」の中で登場する「時は金なり」という言葉が、ちょっと引っ掛かりましてね。

今日の一部の社会では、「時短」がもて囃されているようでありますが、小生、この「時短」には、どうにも同調できないのであります。
濃縮された時間もあれば、希薄な時間もあるのが自然であると思うのですがね、この不自然な「時短」で無理矢理作られた時間は、
過度な「時短」を、更に促していくような気がしてなりませぬ。
いえね、時間は大切なものだとは重々承知しております。ただ、多少のムダは、例えば、ゆるりゆるりと時の流れを楽しむように、
四季の移り変わりを感じられるくらいのムダは、少しでも残しておいて欲しいものですな。

やっぱり……作文は苦手………。

執筆者: 春羊(俳号)